生徒指導で大切なこととは?対話力で信頼を築く方法
- 山中信幸
- 2025年10月20日
- 読了時間: 16分

▶︎1. 生徒指導で大切なことを理解する ── 意義と現場の課題

1.1 生徒指導の目的と本質
生徒指導というと「問題が起きたときの対応」と思われがちですが、本質はもっと広い意味を持っています。生徒が安心して学び、成長していくための環境を整えることこそが、生徒指導の大きな目的です。
生徒指導の本質には、次のような視点があります。
健やかな発達を支える:学習面だけでなく、生活習慣や人間関係を含めた成長支援。
信頼関係を築く:先生と生徒の間に「話しても大丈夫」と思える空気をつくる。
主体性を育てる:一方的に「やりなさい」と指示するのではなく、生徒自身が考え行動する力を育む。
こうした取り組みは、授業や学校行事の場面だけでなく、廊下での短い声かけや休み時間の対話といった日常の中にもあらわれます。忙しい学校生活の中で見落とされがちな場面こそ、生徒の安心感を支える大切なチャンスになります。
よく「学力向上」と「生徒指導」が別々に語られますが、実際には切り離すことはできません。信頼関係がない環境では集中して学ぶことが難しく、逆に安心して学べる場があれば、生徒の意欲や成績にも自然とつながっていきます。
生徒指導は問題解決のための後追いではなく、未来を見据えた発達支援のプロセスと考えることが大事です。
1.2 現場でありがちな生徒指導の問題・葛藤
生徒指導を進める中で、多くの教育現場に共通する課題があります。大きく分けると次の3つです。
一方通行の指導になりがち
先生が「こうしなさい」と伝えるだけで、生徒の声を聞く余裕がなくなるケースです。短期的には従わせられても、長期的には反発や無関心を招きやすくなります。
忙しさによる見落とし
授業準備や事務作業に追われ、小さな変化やSOSに気づけないことがあります。例えば、普段明るい生徒が急に静かになっていても、声をかけられず流してしまうことも少なくありません。
対応の一貫性がない
教員同士でルールや基準がバラバラだと、生徒は混乱します。「この先生は厳しいけど、あの先生なら大丈夫」といった受け止め方につながり、結果的に信頼を損ねます。
こうした問題が重なると、先生自身も「どう接すればいいのか」と葛藤を抱えやすくなります。自分の指導に自信を持てず、必要以上に厳しくなったり、逆に何も言えなくなったりする悪循環に陥ることもあります。
解決の第一歩は、「完璧な指導者である必要はない」と受け入れることです。そのうえで、対話の姿勢を意識的に取り入れれば、生徒の声に耳を傾けながら無理なく関われます。忙しい日常の中でも、廊下での一言や表情から始められるのが対話的なアプローチの強みです。
1.3 成功・失敗の分かれ目になる視点
生徒指導がうまくいくかどうかは、ちょっとした視点の違いで大きく変わります。ここでは成功と失敗を分ける代表的なポイントを紹介します。
「指導」より「支援」の意識
失敗しやすいのは「正すこと」に偏りすぎる場合です。「なぜできないのか」ではなく「どうすればできるようになるか」に視点を切り替えると、自然と生徒の意欲を引き出せます。
相手の立場に立てるか
成功する指導は、先生の都合ではなく生徒の状況を踏まえています。例えば、遅刻を注意する場面でも、「何が原因なのか」を聞く姿勢を持つだけで、単なる叱責から信頼関係づくりへ変わります。
短期より長期を見据える
その場の問題解決だけを目指すと、生徒の行動は一時的に収まっても根本的な改善にはつながりません。長期的に自分で考え行動できるように支援することが成功のカギです。
チームでの一貫性
成功する学校現場では、先生同士が共通認識を持っています。個々の先生がバラバラに指導すると、生徒は混乱し信頼を失いますが、同じ基準で支えると安心感が生まれます。
対話の有無
一方的に伝えるだけでは誤解が生じやすいですが、対話を取り入れることで生徒自身の考えを引き出せます。「話を聞いてもらえた」という感覚が、生徒の安心感と成長意欲につながります。
こうした視点を持つかどうかが、同じ場面でも成果を大きく変えていきます。忙しい学校生活の中でも、この基本を意識することで生徒指導の質はぐっと高まります。
▶︎2. 生徒指導で大切なこととは何か ── 対話力を軸に考える

2.1 対話と一方向的指導の違い
生徒指導の場面で大きな違いを生むのが、「対話」と「一方向的指導」のアプローチです。
一方向的指導は、先生が伝えたいことを一方的に話すスタイルです。例えば「静かにしなさい」「宿題を出しなさい」といった指示が代表的です。
短時間でメッセージを伝えられるメリットはありますが、生徒の理解や納得が伴わないまま従わせることになりがちです。その結果、反発や形だけの従順さを生み、根本的な成長にはつながりにくいという弱点があります。
一方で対話的な指導は、先生が問いかけ、相手の声を聞きながら進めるスタイルです。たとえば「今日はどうして宿題が出せなかったの?」と問いかけることで、生徒が自分の状況を説明したり、自分なりの改善策を考えたりするきっかけになります。ここでは「聞く」「共感する」といった姿勢が欠かせません。
両者の違いを整理すると次のようになります。
一方向的指導:短期的に行動を修正させやすいが、納得や成長が伴いにくい
対話的指導:時間はかかるが、生徒が自分で考え行動する力を育てられる
現場ではどうしても時間に追われ、一方向的な指導に偏りがちです。しかし、長期的に見れば対話こそが信頼関係を築き、生徒の主体性を伸ばす近道になります。
2.2 対話力を支える要素(聴く・伝える・問いかける)
対話的な生徒指導を実現するには、「ただ話す」だけでは不十分です。先生自身の対話力が必要になります。対話力は大きく「聴く」「伝える」「問いかける」の3つの要素で成り立っています。
聴く力
相手の言葉を遮らず最後まで聴くことが基本です。ただ耳で聞くだけでなく、うなずきや表情で「関心を持っている」と伝えることが大事です。
これがあると生徒は安心して話せるようになります。逆に「ながら聞き」や「否定的な表情」は、生徒が心を閉ざす原因になります。
伝える力
思いを言葉にするときは、できるだけシンプルで具体的に伝えることがポイントです。長い説明や専門的な言葉は、生徒にとって負担になります。短くても温かみのある言葉を選ぶことで、受け取り方は大きく変わります。
問いかける力
対話を深める最大のカギは「問い」です。「なぜそう思うの?」「次はどうしたい?」といった問いかけは、生徒に考える機会を与えます。単なる情報交換で終わらず、生徒の思考を刺激し、自分で答えを見つける手助けになります。
この3つの要素がバランスよく使えると、会話は指導ではなく学びのプロセスへと変わります。「聴く・伝える・問いかける」の質を高めることが、生徒指導の対話力を育てる第一歩です。
2.3 対話的生徒指導がもたらす効果
対話を軸にした生徒指導は、時間こそかかりますが、その分大きな効果をもたらします。代表的な効果を3つに整理してみましょう。
信頼関係が深まる
「自分の話を聴いてくれる」と感じた生徒は、先生に心を開きやすくなります。小さな相談や不安を打ち明けられるようになり、問題が大きくなる前に対応できる土台ができます。
主体性と自己決定力が育つ
問いかけを通して自分で考える習慣がつくと、生徒は「言われたからやる」のではなく「自分で選んでやる」という感覚を持つようになります。この経験が積み重なると、学習面でも生活面でも自立した行動につながります。
学級・学校全体の雰囲気が良くなる
対話的な姿勢が広がると、生徒同士も互いの声を聴くようになります。結果として教室の人間関係が改善し、落ち着いた雰囲気が生まれます。これは授業の集中度や学習成果にも影響します。
一方向的な指導は即効性がありますが、持続力には欠けます。対話的な指導はその逆で、短期的な成果よりも長期的な成長を重視できるのが大きな魅力です。
▶︎3. 山中信幸氏の著書から学ぶ生徒指導で大切なこと

3.1 山中信幸氏の教育理念と研究の歩み
山中信幸氏は、教員・大学教授としての経験と研究活動を通じて、教育における「対話」の重要性を一貫して強調してきました。
その理念と歩みを整理すると、次のようになります。
教育理念
教育とは対話であり、人との関係性から学びは生まれる
生徒指導は「問題解決」ではなく「主体性と可能性を引き出す支援」
対話を通じて生徒の考えや感情に触れ、行動や学びを支える
研究領域と広がり
教育学、人権教育、SDGs教育、開発教育など幅広い分野を研究
「学びは社会とつながってこそ意味を持つ」という視点を重視
生徒指導も学校だけでなく、家庭・地域社会との連携が不可欠と考える
実践活動
セミナーや講演で「対話力」を高める方法を伝授
教員や保護者のコミュニケーションの悩みを和らげる支援
生徒の成長を後押しする具体的なスキルを提供
山中氏の実践と研究は、生徒指導を“対話”のプロセスとして捉えることの意義を示しています。
3.2 『ファシリテーション型生徒指導』に見る対話的アプローチ
山中信幸氏の著書『ファシリテーション型生徒指導』では、従来の「指導する側」と「指導される側」という上下関係から一歩進んだ、新しい生徒指導の形が示されています。
この本で提示されている大きな特徴は、「先生が答えを与えるのではなく、生徒自身が気づきを得る場をつくる」という発想です。
ファシリテーション型の生徒指導が持つポイントを整理すると以下の通りです。
問いかけを軸にする
「どう思う?」「次はどうしたい?」といった問いを活用し、生徒の思考を引き出す
生徒自身が答えを探すことで、自己決定力を育てる
場づくりに重点を置く
安心して意見を言える雰囲気づくりを重視
叱責よりも共感的な姿勢で、生徒が心を開ける環境を整える
学びのプロセスを共有する
生徒の発言や意見を尊重しながら、クラス全体で考えを深める
指導が「押しつけ」ではなく「協働」へと変わる
このアプローチによって、生徒は単に「言われたことを守る」存在から、自ら考え、行動を選び取る主体的な存在へと成長していきます。
従来の一方向的な生徒指導と比べて、ファシリテーション型は時間も手間もかかりますが、長期的に見れば、生徒の自立と学級の健全な雰囲気づくりに大きな効果を発揮します。
3.3 『SDGsと開発教育』に広がる学びの視点
山中信幸氏のもう一つの著書『SDGsと開発教育』では、生徒指導を学校内の取り組みにとどめず、社会と結びつけて考える重要性が語られています。ここで示されているのは、生徒指導と社会課題への学びは切り離せないという視点です。
この著書から読み取れるポイントを整理すると次の通りです。
持続可能な社会と教育のつながり
SDGs(持続可能な開発目標)を教育の文脈に取り入れ、生徒が社会の一員として自分を捉えることを促す
生徒指導も「学校生活だけの規律」ではなく、社会で生きる力を育む基盤として位置づけられる
開発教育の役割
国際的な視野を持ち、多様な価値観に触れることができる
他者理解や共感の力を高めることで、対話的な人間関係を築く力が育まれる
生徒の主体性を引き出す仕組み
社会課題を題材にすることで、「なぜ勉強するのか」という問いに答えが見えてくる
探究的な学びが生徒の意欲を高め、指導が一方的な押しつけにならない
このように『SDGsと開発教育』は、教室内に閉じた生徒指導ではなく、社会とつながる学びとしての生徒指導を提案しています。これは、現場で求められる「自立した学習者の育成」とも強く結びついています。
生徒指導を“社会につながる学び”として再定義する視点は、山中氏の教育理念全体を貫く大切な要素です。
▶︎4. 生徒指導で大切なことを実践するためのポイント
4.1 日常場面での具体的アプローチ(授業・休み時間・学校行事)
生徒指導は特別な場面だけでなく、日常の一つひとつの関わりの中で実践されます。授業、休み時間、学校行事など、あらゆるシーンが指導と成長のチャンスです。
授業
発言した生徒に「いい視点だね」と受け止める一言を添える
誤答に対しても「その考え方も大事だよ」と肯定的に返す
授業の最後に「今日学んだことを一言でまとめてみよう」と問いかける
こうした工夫で、生徒は安心して発言でき、自分で考える習慣が身につきます。
休み時間
廊下ですれ違うときに名前を呼んであいさつする
一人でいる生徒に「どうしたの?」とさりげなく声をかける
生徒同士の小さなトラブルをその場で軽く調整する
短い時間でも対話の積み重ねが信頼関係を育みます。
学校行事
係活動や準備の役割分担を生徒自身に決めさせる
発表の場では努力を認めるコメントを忘れない
行事後に「どんな気づきがあった?」と振り返りを促す
イベントは非日常だからこそ、生徒の自主性や協働性を育てる絶好の機会です。
これらの日常的なアプローチは小さな積み重ねに見えますが、生徒にとっては「自分を見てくれている」「受け止めてもらえている」と感じられる大切な体験になります。
4.2 よくある失敗例とその回避策
生徒指導を実践する中で、意識していても陥りやすい失敗があります。ここでは代表的な例を3つ取り上げ、その回避策を整理します。
1. 言葉が一方通行になる
失敗例:先生が一方的に話し、生徒が黙って従うだけの状態になる。
回避策:必ず問いかけを入れる。「どう思う?」「君ならどうしたい?」と投げかけることで、生徒の考えを引き出す。
2. 聞く体制が弱い
失敗例:生徒が話していても「うん」「そうか」と形だけの返事で終わり、深く聴いていないことが伝わる。
回避策:あいづちに加えて、言葉を言い換えて返す。「つまり、こういうことだね?」と確認することで、生徒は「きちんと聴いてくれている」と感じられる。
3. すぐ指示型に戻る
失敗例:忙しさや焦りから、結局「こうしなさい」と指示して終わってしまう。
回避策:まずは生徒に選択肢を考えさせる。「次はどんな方法がいいと思う?」と問いかけ、生徒自身の答えを尊重する。
このような失敗は、多くの先生が日常的に直面しています。大切なのは「完璧にできなくてもいい」と割り切り、小さな工夫を積み重ねて、少しずつ対話的な指導へシフトしていくことです。
4.3 チーム・組織として生徒指導を支える仕組みづくり
生徒指導は、個々の先生の努力だけに任せてしまうと限界があります。学校全体や関係機関と連携して進める「チームとしての仕組みづくり」がとても大切です。ここでは具体的なポイントを紹介します。
1. 教員間での共通認識
生徒指導のルールや対応方針を教員全員で共有する
「先生によって言うことが違う」という状況を防ぎ、生徒の安心感を高める
定期的な打ち合わせで事例を共有し、対応の一貫性を保つ
2. 家庭との協力体制
保護者との情報交換を欠かさず行い、同じ方向性で子どもを支える
家庭連絡は「報告」ではなく「協力依頼」として伝える
生徒の様子を学校と家庭で見守ることで、変化を早期にキャッチできる
3. 地域・専門機関との連携
地域の相談窓口や専門家とつながり、学校外の支援資源を活用する
問題が複雑化する前に外部と連携することで、先生の負担を軽減できる
生徒にとっても「支えてくれる人が多い」と感じられる安心感になる
このように、生徒指導は「一人の先生」ではなく「チーム学校」で取り組むものです。組織としての仕組みが整えば、先生の負担も減り、生徒一人ひとりに合った支援が実現しやすくなります。
▶︎5. 生徒指導で大切なことを伸ばすセミナー活用法
5.1 対話力育成によって得られる力(教員力・チーム力・信頼形成など)
生徒指導に欠かせない「対話力」を高めることで、教育現場にはさまざまなプラスの効果が生まれます。ここでは代表的な3つの力を整理します。
1. 教員としての力が高まる
生徒の声をしっかり聴けるようになり、信頼関係を築きやすくなる
問いかけや表現の工夫によって、授業運営がスムーズになる
「伝える」だけでなく「引き出す」指導ができるようになり、教育力が総合的に向上する
2. チームとしての力が強まる
教員同士が対話的に関わることで、職員室の雰囲気が良くなる
意見交換や情報共有が活発になり、対応に一貫性が生まれる
結果として、生徒にとって安心感のある学校環境が整う
3. 信頼形成の力が広がる
保護者との関わりでも「聴く姿勢」が伝わり、協力を得やすくなる
生徒・保護者・教員の三者間で信頼のネットワークが築かれる
信頼関係があることで、トラブル対応や課題解決がスムーズになる
このように、対話力は教員個人のスキルを超え、学校全体の力を底上げする基盤となります。
5.2 教育現場に活かす「対話力」セミナーの特色
生徒指導で必要とされる「対話力」を実際に高めるためには、学びの場が欠かせません。山中信幸氏が主催する「対話力セミナー」には、教育現場に直結する特色があります。
1. 現場の課題に即した内容
生徒や保護者とのコミュニケーション不安を解消する具体的な方法を学べる
「聴く」「伝える」「問いかける」といった基本スキルを実践形式で体験できる
保護者対応や同僚との連携など、現場の悩みに即したテーマを扱う
2. 多様な教育ニーズに対応
家庭教育、学校教育、社会教育など幅広い対象に対応
若手教員からベテラン教員、保護者まで参加可能
職場や地域での人間関係改善にも活かせる汎用性の高さ
3. 学び続ける姿勢を重視
生涯教育の視点を取り入れ、成長を継続できる仕組みを提供
対話を通じて「学び合う」経験を重ねることで、自信と実践力を育む
一度きりの研修で終わらず、日常に活かしやすい形を大切にしている
このセミナーの強みは、“すぐに現場で試せる具体的なスキル”と“教育者自身が学び続ける力”を同時に育てられることです。
5.3 参加者の変化と学びの一般的傾向
「対話力セミナー」に参加した人の多くは、日常の関わり方に変化を実感しています。その変化は個人の成長だけでなく、学校や家庭といった場にも広がっていきます。
1. 教員自身の変化
生徒の話を最後まで聴く余裕が生まれた
指示より問いかけを意識するようになった
「叱る」ではなく「支える」姿勢を持てるようになった
2. 生徒との関係の変化
生徒からの相談が増え、信頼関係が深まった
クラスの雰囲気が落ち着き、トラブルが減少した
生徒が自分の考えを話す場面が増えた
3. 職場・家庭での広がり
教員同士の情報共有がスムーズになり、チームワークが改善した
保護者対応の場面で、誤解や不満が減り協力関係が築きやすくなった
家庭でも子どもとの会話が深まり、関係が良好になった
これらは参加者の一般的な傾向ですが、共通しているのは 「対話力が高まることで、人間関係全体が前向きに変わる」 という点です。教育現場での実践力に直結する効果が得られるのは、大きな魅力といえます。
▶︎6. 生徒指導で大切なことのまとめ
ここまで、生徒指導における「大切なこと」を対話の視点から見てきました。改めて整理すると、次のポイントに集約されます。
生徒指導の基本的な目的
問題解決ではなく、生徒の健やかな発達を支えること
信頼関係を築き、安心して学べる環境を整えること
主体性を引き出し、自ら考えて行動できる力を育むこと
実践のカギとなる姿勢
一方的に伝えるのではなく、対話を通じて理解を深める
「聴く・伝える・問いかける」をバランスよく使う
忙しい日常の中でも、小さな声かけや態度で信頼を積み重ねる
成功と失敗を分ける視点
支援の姿勢を持ち、相手の立場に立つ
短期的な従順より、長期的な成長を重視する
教員一人ではなく、学校全体で一貫性を持って取り組む
そして何より大切なのは、生徒指導を「人と人との対話」として捉え直すことです。日々の小さな関わりの積み重ねが、生徒の成長を支え、教室や学校全体の雰囲気をより良い方向へと導きます。
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